ミナペルホネン 胃袋

先月の沖縄胃袋の興奮冷めやらぬ中
麻子さんの料理が東京で食べられると
予約開始日連絡を貰って いつにしよーいつにしよーと
迷ってるうちにどんどん埋まってく

なんとか予約をとった夕方には席は全日程埋まっていた
とてつもない人気ぶり

 
青山スパイラルの5階ミナペルホネンに併設された
cafe callが会場
皆川さんが沖縄に来たときに胃袋に通っていたことから
今回の酒宴が実現したらしい
入り口で一ヶ月ぶりの麻子さんがお出迎え
沖縄のお店と比べ店内照明がとても明るい

食前酒として飲んだスパークリングには 
煎茶とシークワーサーの皮が入っていてサッパリ

先週のプロフェッショナルで見たそのまんまの優しい感じ
ミナペルホネンデザイナー 皆川さんと麻子さんが
始まりの挨拶をすると一品目が出てきてスタート

柿のフリットとブルーチーズ
聞きなれない沖縄のハーブ、マッシュポテト、しいたけ、セミドライトマトのプレート
どれも複雑な味で 砕いたナッツと一緒に食べると食感も最高

カブのスープの上にかかっているペーストは海蛇(イラブー)を煮込んだもの
海蛇のみのスープも考えたが
馴染み無いだろうし抵抗感がある人もいるだろうと
このスタイルになったらしい 

沖縄から持ち込んだハンダマという葉っぱと築地でハーブに合う魚をと
相談して仕入れてきた しまあじ 後ろにはへちま
小さな花みたいなのと食べると香りが凄かった

ミッチーと男二人であーだこーだいいながら舌鼓
ミッチーは中目、三茶、麻布十番、芝公園、大井町に展開する燻製屋さん 
麻子さんの料理も燻製が出てくるので食べて欲しかった

メインはとても甘いロールキャベツとガジュマルチップの燻製豚
ロールキャベツの甘さにビビッて何の甘さか聞いたら
一人分でだいたい1玉半もの量を 8時間くらいかけて炒めた玉ねぎらしい
びっくりするくらい甘かった 上にのったマスタードのソースとまた相性抜群
燻製に使われているガジュマルのチップは
沖縄のお店隣の木工作家藤本さんの工房から出る削りカスを燻製チップに再利用

デザートは島バナナのアイス
どれ食っても多幸感。。。これが胃袋劇場。。。
しっかり堪能しました
また沖縄行きたい。。。 

 食事が終わって席を立つと
これまた最近偶然ミナで働き始めた友人に案内され
隣のミナのお店などを見た後 紹介された櫻井焙茶研究所
最近日本茶が色々盛り上がってるみたいで気になってた

お店閉めた後だったのに一杯だけ出してくれた
煎茶ジン 煎茶の香りとジンの甘みなどが丁度良くて
緑茶ハイみたいにグビグビいける(度数は高い) 

そーこーしてると麻子さんも次の日の仕込みもある中
顔を出してくれた しかも持参の沖縄のラム酒ももってw

眼下には246が見えるTHEアーバンなお店で似つかわしくない贅沢な時間でした
美味しいものには色んな面白い人が集まって楽しい
もちろん僕のホームはレモンサワーとハムカツが食べられる居酒屋だけど
たまにはこんなこじゃれた食事も


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