沖縄 胃袋

ここは別格すぎたのでちゃんと書かないと駄目だと勝手に使命感

この旅一番の目的と言っても過言じゃないお店 胃袋

たまたま今回色々アテンドしてくれてるコバーン一家と胃袋の麻子さんが仲良くて
予約からなにから色々やってもらって行くことがかなう

18時からの予約だったけど
その前に同じ建物内にある木工作家さんも紹介してもらったんで
敷地内にあるギャラリーにおじゃま

仕上げにウレタンがっつりな艶艶木の食器はあまり好みじゃないけど
こちらの藤本さんのは一度ウレタンを縫ってそれをなじませているそうで
変なテカリもなく しかも節が抜けてるのをその食器の表情として
あえて取り込んでいるのがとても好みだった
ここでは取り分けに便利そうな長めの箸を購入


 元々は木工作家の藤本健さんの家だった建物を
藤本さん自ら改装をしたらしくギャラリー同様建具から小物に至るまでかなり素敵でした

胃袋は夕暮れ時に行くのがおすすめ
キッチン後ろに見える原生林が夕日に照らされて群青色になる一瞬があります
調理からサーブまで麻子さん一人でこなしているのに
一品一品丁寧に説明もしてくれます
料理はお任せのコースのみ一人4000円だっけかな?

出てくる料理は想像もつかない組み合わせ
 写真はいちじくとブルーチーズを衣を付けて揚げたもの
とんでもなくうまい
その後出てきた料理は写真撮る暇も惜しんで飛びついたんで
写真なし

店内はろうそくの明かりのみで入ってすぐは暗く感じたけど
目が慣れてくると全然気にならない

一品一品唸りながら食べてボリュームもあるからおなかいっぱい
今回3歳児を連れていくことを伝えると
記念日等で来店する他の御客様もいたりするからその辺わかってねとの事
要は ぎゃーぎゃーうるさ過ぎるのはちょっと遠慮してくれってメッセージだと受け取る

確かにあの雰囲気の店内だとギャーギャー騒ぐ子供は
ちょっと遠慮したがいいかも

幸いうちは18時からの一時間他の御客さんもいなかったんで
ゆっくりお話聞きながら食事できました 子供もおとなしくしてくれてたし
料理もモリモリ食べてた
出てきたパンがおいしく自家製か聞いたら近所の内田製パンだって
ここもリストに上がってたパン屋さんだ

なんで沖縄美味しそうなパン屋さんが多いんだろ

沖縄行ったら絶対また行く店 東京にあったらキャパ的にも
確実に予約取れないお店確実

そんな麻子さんは今度東京のミナ ペルホネンで何かやるつってたし
藤本さんはイートリップで個展が開催されるらしい
どっちも絶対行く

胃袋で使用されていた器がとても気に入って聞いたら
宮城陶器 宮城正幸さん あれ?っと思ったら
丁度その日コバーン家マミー小林がケータリングをやるって言ってた
ギャラリーのオープニングがまさにその人の 笑
うまいこと巡り合ってる

翌日にはギャラリーに連れてってもらっていくつか連れて帰ってきた
おもしろいお店でした

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