熊本

二度の震度7
崩壊した橋 潰れた家
ライフラインの寸断
いろんなネガティブなニュースを目にし
熊本にいる友人知人に連絡をとってみると
家の中ではとてもじゃないが怖くて寝れないとか
余震は怖いけど物が散乱したくらいで被害は比較的軽いとか
住む地域によって様々

ニュースではいかに被害がすごいか
現地の人が避難所などでどれほどつらくて大変かを強調されたものばかり
連日報道されててとても遊びに行くと言えない雰囲気。

でも 同時に飲食や観光業の人たちにとって
GWって書き入れ時でここで売り上げが無いことは
二次被害って言えるダメージになる

ニュースで流れる情報だけだったら
僕ももーちょっと落ち着いたら行けばいいかなと考えていたが


小国町の山の上でレストランをやってる知人に連絡を取ると
「皿がいっぱい割れたけどすぐ福岡に買い出し行ったから大丈夫!」
「地震の2日後から営業してるぞ」と元気な返事

これは行かねばと
前日に天気や交通情報など念入りに調べて
支援物資を運ぶ車両の邪魔になっちゃいけないと
当日も直前まで渋滞情報を確認して出発

実際大分自動車道を走ってみると
全然渋滞無しのガラガラ

益城町方面の九州道は通ってないがニュースをみたイメージで
熊本全体が慢性的に渋滞してると思っていた。

小国のある熊本でも上の方は
ところどころ通行止め(212号線一部)になっている道はあるものの
どの道も車も少なくスムーズだった。


相変わらず美味しい
地の野菜を使ったサラダやカレー
カレーは大量のたまねぎを数日かけてペーストにすることから始まるので
とても独特な甘みとスパイシーさをまとった唯一無二な物
一度食べると絶対ハマる
ここか毎年出店しているSUNSET LIVE会場でしか食べられない

このトレーラーハウスを福岡から夜出発で運んだのは何年前だっけな
ここに寝泊りしながら山を開拓し
自分で家とレストランの建物を建てたんです。
なんちゅーフロンティアスピリッツ

因みに僕がKTMに乗り始めたのもこの人の影響から



ほんと最高のロケーション
店主は最近MTBにどっぷりで
この日もMTB仲間やお店を心配した常連のお客さんが
ひっきりなしに訪れてた。

 BEAR近くのパン屋さん そらいろのたねも元気に営業
驚いたことに他県ナンバーの車がいっぱい

まだまだ避難所で不自由な生活を余儀なくされている人たちがいる一方
こーやって日常を取り戻しつつある人たちもいるんで
それぞれに合った支援の仕方や情報提供が必要になのかなと

大分も熊本も、とにかく行ける場所には行って
お金を落とす これもこれから必要な支援の形だと思います。
 次帰ったら湯布院にでも行こうかな


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